山形県の北西部の日本海に面した港町酒田市で三代に渡り指物家具を作り続けている小さな工房です。
出羽三山の厳しい自然に育まれた良質の木材を使い、和家具の伝統的な作り方「指物」という技術を守りながら常に新しい商品作りに挑戦しています。
現代の生活でも使えるような、デザインのシンプルさとコンパクトさを常に念頭に置いています。
江戸時代の後期に北前船の寄港地として栄えた酒田、豪商が家具職人を育てたおかげで当時の酒田は全国的にも有数の家具産地となりました、そして腕の優れた家具職人が多く輩出されたのです。たとえば”江戸職”と言われる指物師達の中にもルーツをたどれば酒田近辺からの出身者が見受けられるのです。
”出羽細工”というのは、そんな優れた和家具作りの伝統を守り続けている酒田の家具職人達の作る家具の総称として呼ばれているものです。
“出羽細工”が無くならないように、優れた酒田の伝統が途絶えないように、常に時代のニーズに合った家具とは何なのかを考えながら優れた家具作りに取り組んでいこうと思っています。
私が代表の中井養三です、どうぞ宜しくお願いいたします。
工房
◎ご希望に合わせた商品作りにも対応しています、素材、サイズ、デザイン等お知らせください、後日見積もりの連絡をいたします。
メールアドレス
dewazaik@agate.plala.or.jp
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